Let's閉店を受けて考える part1

レッツの閉店は桐陽台という団地の衰退というものを顕在化させた。
あの地域-愛着を持って住んできた場所の衰退に気づかない振りをしてきた住民も、とうとうそれを認めざるを得なくなった。


あの小売店が老人の買い物の為に送迎を行っていた話を聞いた事がある。
公共輸送機関を使うことさえおっくうな老人にとってそれは非常に有り難い事だったそうだ。
つまりレッツの閉店は、単に小売店がなくなったという不便さだけでなく、今の世の中のヴォリューム層である老人の生活を厳しいものにさせたのだ。


超過疎化が進む中山間地域への問題意識は今、非常に高い。
しかしこのような地方の村・町・団地の過疎化、都市への流出にも目を背けることはできなくなってきた。
地域コミュニティ・住む人々を自立させ、豊かに暮らす為には誰が、どうすればいいのか。
少子高齢化限界集落、東京一極集中・・・。






これから先、桐陽台の"まち"に未来はーーーーー